弔電とは?送り方と申し込みの流れ

メールやLINE、SNSのダイレクトメッセージ機能など、インターネットの普及に伴い、他人にメッセージを送る方法も増えています。現代では、手紙のやりとりをする人は少なくなったことでしょう。手紙だけではありません。昔は情報伝達手段として使われていた“電報”は、今では限られた場面でしか用いられません。認知度は低くなりましたが、一方で、以前よりも希少性が増し、特別なメッセージ伝達ツールとして認識されるようになりました。

小学校・中学校の卒業式で、プログラムに「祝電披露」の項目はありませんでしたか?これは、学校関係者が卒業生に対して送ってくれた祝電=お祝いの電報を読み上げる内容となっています。この他、結婚式に参列できない人が、新郎新婦に対して祝電を送ることもあります。

このように、特にお祝いの場面での利用が増えた電報ですが、一方で、お悔やみの場面で用いることもあります。こちらは祝電に対して、“弔電(ちょうでん)”と言います。結婚式同様、お通夜や葬儀、告別式に参列できない人が、遺族にお悔やみの気持ちを伝えるために送る電報が弔電です。

弔電の送り方

あらかじめ日程が決まっている結婚式に送る祝電と異なり、弔電を送る機会は唐突に訪れます。早めに手配することが大切なので、弔電の申し込みにはもっぱらインターネットが利用されます。インターネットならば、年中無休、24時間申し込みを受け付けている場合があります。

弔電を送る際の申し込みの流れは以下の通りです。

1.電報台紙を選ぶ
シンプルなものから装飾が施されたもの、小物がセットになったものなど、電報台紙には様々なものが用意されています。

2.メッセージを作成する
決まった文字数以内でメッセージを考えます。メッセージを作成する際は、「重ね重ね」や「たびたび」などの忌み言葉に気を付けましょう。不安な時は文例を参考にすると良いでしょう。

3.差出人情報を入力する
差出人について、住所や故人との関係性を記しておくとベターです。住所の記載は、遺族がお礼状を送る際の手間を省くことができます。また、関係性が明記されていることで、遺族が差出人と故人との関係を把握することができます。

弔電手配におすすめの業者は?

突然の訃報によって弔電を手配する必要が生じた時は、「VERY CARD」の利用がおすすめです。こちらの業者では、一部地域・商品を除いて14時までに申し込みをすることで、その日のうちに弔電を届けてもらうことができます。急なお通夜・葬儀・告別式でも慌てることがありません。送ることができる電報台紙には様々なものがあります。特に、黒を基調とした電報台紙のシリーズは高級感があり、数多く利用されています。西陣織で作られた台紙も人気です。この他、お線香やプリザーブドフラワーを一緒に贈ることも可能です。

弔電の申し込みは、WEBサイトならば24時間受け付けています。WEBサイトには弔電の送り方が解説されたページや文例集も用意されています。初めて弔電を送る方でも、安心して利用できる業者です。