お墓は故人が安らかに眠るための供養の場所として家族が購入するものですので、後悔することのないようにしたいものです。
そんなお墓の種類は大きく分けて、寺院が主体となって運営している寺院墓地、民間が主体となって運営をする民営墓地、そして都道府県や市区町村が運営をしている公営墓地の3つがあります。これらの墓地にお墓を立てる時に必要となる永代使用料は高い方から寺院、民営、公営の順番となっており、公営墓地の永代使用料の相場は１平米につき15万円前後となっています。また管理料は地域にもよりますが600円前後となっていることが多いので、公営墓地は比較的安価でお墓を立てることが出来るというメリットがあるのです。
その他のメリットとしては基本的に公営墓地は宗教・宗派を問われることがないので申し込み要件さえ満たせば、どなたでも利用することが出来たり、運営基盤が地方自治体なので破綻をするリスクも低いので安心して利用できるという点があります。
デメリットとしては、競争率が高いという点です。公営墓地は年に数回、利用者の募集があるのですが、メリットが多いため人気があるのでしょう。中には数十倍の競争率となることもあるようです。また申し込み要件が細かく定められている点もデメリットといえるかもしれません。しかし、こうしたデメリットを踏まえてもメリットの方が大きいといえるでしょう。